大黒天社の庚申搭 [石造物]
大黒天社の庚申搭
名称 | 大黒天社の庚申搭 |
所在地 | 前橋市荒口町 |
史跡指定 | なし |
備考 | 宝暦十庚辰天三月(1760)三月造立、青面金剛塔らしいが、種子は地蔵菩薩に思えます。高さが150cm前後あり、立派なものです。 「前橋の伝説百話」では、近くの観音寺(現在は廃寺)に本堂のあった頃、大黒様は庭に北向きに坐っていて、その頃は大黒様が向いている上組が裕福であったが、その後、軒端へ移し南向きにしたしたら、大黒様が向いている下組が裕福になり、上組が衰えた。本堂が無くなってからは、東向にお堂を建て、公平に東向にして祀ってある。現在、お堂内には信州高遠笠原村住 赤羽惣吉 赤羽好廣 作の大黒天像があるらしいが、いつか確認したいです。 |
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