観音寺(岩鼻町)の石造物 [石造物]
観音寺 高崎市岩鼻町
宝篋印塔「篋印陀羅尼塔 元文五庚申天 二月吉日(1740)」
宝篋印陀羅尼塔：お釈迦様が信者の所へ行く途中、光明を放つ朽ちた塔を見つけ、その塔の貴重さと功徳を「もし地獄に落ちても、その子孫が宝篋印陀羅尼を唱えれば、溶けた銅や鉄はたちまちにして極楽の池になり、地獄の門は破れ、悟りへの道が開ける。」と説明しました。
宝篋印陀羅尼は罪障消滅・寿命長養の功徳がある、とされる陀羅尼。
南妙法蓮華経
地蔵菩薩像
六地蔵像
南無阿弥陀仏「西国坂東秩父百番順礼 西國八十八箇所邊路 説法七千座供養 念佛億百万返上求菩堤下衆正 寶暦六丙子天十一月廿日快明 (1756)」
地福院(新田町)の石造物 [石造物]
地福院 高崎市新田町
山門と石塔「諸行無常若生流法（？？？）」
庚申塔「元文五庚申天十月吉日 (1740)」と勢至菩薩像「二十三夜待供養 寛政三辛亥年十一月卄三日」
六地蔵と子安観音像「文政二歳十二月十三日(1819)」
如意輪観音像
地蔵菩薩像
宝篋印塔「天明元辛丑季十一月吉辰 (1781) 石工 信州高遠 伊藤源左衛門 同甚左衛門（相輪部欠落）」
本殿
笠かぶり地蔵像「秩父 坂東 四国 西国 供羪塔 享和二壬戌十月吉日 (1802)」
聖観音像「法華経千部供養塔 文政三年癸未寅十月吉日 (1820)、（文政三年は癸未のはずですか？）」
彌勤菩薩像「彌勤大菩薩 天保二辛卯年四月 (1831)」
如意輪観音像「天明二壬寅年三月吉日 (1782)」
高僧像「徫供養佛 文化十三丙子歳十一月(1816)」
大日如来像「法華経千部供養 寛政十二庚申年十月吉祥日 (1800)」
聖観音像「文政二己卯歳十一月吉日 (1819)」
普賢寺 (綿貫町)の石造物 [石造物]
普賢寺 高崎市綿貫町
宝篋印塔「享保十四龍集己酉十一月十三日 (1729) 石工信州高遠領藤沢御堂垣外村清水彦之亟」
本殿
宝篋印塔「平成二年春彼岸」
石塔（こちらも高遠藩石工によるものらしいが、確認ができません。）
阿弥陀如来像「天明八戊申歳十月 (1788)」
石幢六地蔵立像「享保十一年(1726)」 
奪衣婆像
庚申供養塔「丙辰天十一月吉旦（年号部はこけ蒸して、判読困難でした。）」
馬頭観音像「寛政九天八月吉日(1797)」、虚空像菩薩像「正保五年(1648) 」
不動尊(綿貫町)の石造物 [石造物]
不動山古墳 高崎市綿貫町
武州 辻岡 馬頭尊
地蔵菩薩像 念仏講供養「寛政元己酉歳十二月吉日 (1789) 石工 信州福嶋村 井口彦九郎」
不動山古墳舟形石棺の身の部分
両端に縄掛け突起が付いた舟形石棺の身の部分ですが、深さが気になるところです。
熊野神社（上滝町）の石造物 [石造物]
熊野神社 高崎市上滝町
鳥居「久保田美加百歳祝賀紀年 昭和五年二月 石工 那井数恵」
青面金剛像「享和三癸亥天十月十三日(1803)」
宝篋印塔「石工 信州高遠町 清水彦之亟」
松之沢の百観音Ⅰ [石造物]
松之沢の百観音 高崎市箕郷町
市指定民俗文化財
十一面観音、千手観音聖観音、如意輪観音などの133体の観音像と六地蔵、宝篋印塔が鎮座しています。
馬頭尊群
馬頭尊「大正十四年四月(1925)」
馬頭尊
馬頭尊、馬頭観世音「明治二己巳年(1869)」
馬頭尊「大正十三年八月、昭和三年三月」
宝篋印塔と六地蔵
六地蔵
宝篋印塔「享保十二年四月(1727) 信州高遠石工」
讀諝大乗妙典一千部為
地蔵菩薩像、南無阿弥陀仏と観音像
稲荷台町の石造物 [石造物]
高崎市稲荷台町路傍
弘法大師像と三界萬霊等
弘法大師像「文久三年癸亥十月吉日 (1863)」
善光寺百万遍供養塔
宝篋印塔
青面金剛「正徳五乙未 (1715)」
如意輪観音像「天保十二年十一月吉日1841)」
地蔵菩薩像
子安地蔵菩薩
中島町の石造物Ⅱ [石造物]
庚申塔と杓子様
庚申塔「寛政八丙辰天十一月吉日(1796)」 
庚申供養塔「寶永七庚寅歳十一月(1710)」
庚申塔（上部には日月、下部に3猿らしい彫が）
杓子様
耳だれや耳の痛みを治してくれる神様。
供えつけの竹製の柄杓を耳に当て、息を吹きかけてお願いし、治ると新しい柄杓を奉納しお礼参りをする。（案内板より）
道祖神
道祖神「文化三丙寅歳正月吉日 (1806)」と？？
虫歯地蔵
歯痛の時この地蔵様に願をかけして、治ったら胡麻を供えてお礼をする。（案内板より）
左端 馬頭観世音「万治元年 (1658)」
如意輪観音像「寛延二己巳正月一日 (1749)」
地蔵菩薩像
地蔵菩薩像
地蔵菩薩像
地蔵菩薩像
