箕郷町の双体道祖神と白岩の道標 [石造物]
箕郷町和田山の双体道祖神
双体道祖神
白岩の道標 高崎市白岩町
白岩の道標 市指定重要有形民俗文化財
道祖神
白岩の道標「従是、右者 みつさわ 左者 はるな、道」榛名参道、白岩水沢観音順礼道を示す元禄5年（1692）建立された道しるべ。
水車小屋と白山神社(箕郷町) [石造物]
水車小屋
市指定重要文化財
明治中期に造られ、昭和３０年代後半まで近隣住民が利用してきた水車です。この地域には明治時代の最盛期に三十基以上の水車が活躍していたようです。
白山神社 箕郷町上芝
道祖神
天満宮石祠「慶應二丙寅歳正月吉日(1866) 石工 信州高遠 水上村 小池菊造」
摩利支尊天
金毘羅大権現、十二大明神
日枝神社
真福寺(箕郷町)境内石神仏群 [石造物]
真福寺 高崎市箕郷町富岡
真福寺境内の石神仏群 市指定重要文化財
庚申塔「高崎藩儒者融斎書 安政七（1860）、融斎は嘉永５年に地球儀を５個製作し、うちの２個が現存している。」
庚申塔「金洞河三亥（市川米庵）書 寛政庚申仲秋吉祥日(1800)」
青面金剛像
薬師如来像
三界万霊塔
地蔵菩薩像、庚申供養塔「享保二丁酉歳六月外吉日(1717)」
阿弥陀三尊板碑(梵字)
桃山稲荷神社(金古町)の石造物 [石造物]
西明屋の文化財と石造物 [石造物]
旧下田邸 高崎市箕郷町西明屋
旧下田邸書院及び庭園 県指定重要文化財
旧下田邸は、箕輪城主長野氏の重臣であった下田大膳正勝の子孫が落城、この地の代官となり構えた屋敷跡です。現在は、江戸時代の書院と庭園が残されています。
ブドウとリスを透かし彫りにした欄間の彫刻
庭園 高田馬場の決闘で助っ人となり，その後赤穂藩士堀部弥兵衛の養子となり，後に、赤穂浪士の一人として吉良邸討入り（忠臣蔵）に参加した堀部安兵衛が作庭したとされています。
西明屋の石造物
宝篋印塔「延享六元竜甲子四月吉祥日(1744)」
東向八幡宮(箕郷町)の石造物 [石造物]
東向八幡宮 高崎市箕郷町西明屋
東向八幡宮の石幢:市指定重要文化財
水桶「享保十乙巳歳如月吉祥日(1725)」
八幡宮鳥居「元文元年丙辰六月 (1736)」
大山祇尊「嘉永七甲寅年八月吉辰(1854) 信州高遠的場村 石工 矢澤彦四郎」
石燈籠「正徳二壬辰天十辻月吉日 (1712)」
双体道祖神
道祖神「寛政六龍舎甲寅閏十一月中元 (1794)」
道祖神
石祠
二十三夜塔
猿田彦大神「明治八年乙亥歳二月吉辰」
石祠
本殿
東向八幡宮石幢「文明6年（1474）」十三仏を浮き彫りにした石幢で、六地蔵石幢多く見られますが、十三仏の石幢は珍しいです。
石燈篭
石燈篭「元禄八乙亥年中冬二日(1695)」
生原北野神社(箕郷町)の石造物 [石造物]
生原北野神社 高崎市箕郷町
北野神社本殿：市指定重要文化財
生原のあばれ獅子：市指定重要無形民俗文化財
三界萬霊塔「宝暦八戊寅天十一月日 (1758)、石殿
天満宮鳥居 右手には上郊村２３号古墳
石祠
石祠
北野神社燈籠1基「天保十五季甲辰二月吉日(1844) 石工 信州高遠 水上村 小池菊蔵」
拝殿
水桶
石祠「寛政七丁丑十二月吉日 (1757)」
石祠
現在の社殿は文久元年（1861）に築造され、榛名神社の双竜門も手掛けた建築士清水充賢と小林源太郎の手による彫刻は昇り竜・降り竜などです。
棟梁は原山の清水充賢、彫刻は熊谷の小林源太郎で、この2人は榛名神社の双竜門も建てています。
天満宮は菅原道真を主神として祭っていますが、牛の関係は菅原道真の遺骸を載せた牛車が、あるところで座り込んで動かなくなってしまいました。鞭でたたいても押しても全く牛は動こうとしないので、菅原道真公はこの牛が動かなくなった場所を自分の墓地としたいのだと周りの人は考え、そこを墓地としました。また、菅原道真は丑年生まれだったことから、「神の使い」として菅原道真と共に神聖視されることになりました。
菅原道真は梅を好み、5歳の頃に読んだ和歌にも梅が登場します。「梅の花 紅の花にも 似たるかな 阿呼がほほにも つけたくぞある」
庚申塔「萬延元年歳次庚申十一月吉日(1860)
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