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荒口町の双体道祖神 [石造物]

双体道祖神


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名称 荒口町の双体道祖神
所在地 前橋市荒口町
史跡指定 なし
備考

「天保二辛卯年 (1831)」
長野や群馬の街道、山道には、双体道祖神と呼ばれる特徴的な道祖神が設置されていることがある。双体道祖神とは、抱擁したり肩を並べたりした男女の形が彫られた石柱のことである。これは、昔人柱として生贄に捧げられた双子を供養するためのものである。
男と女が一人ずつの一卵性双生児は不吉をもたらすとして、生まれてすぐに殺され、土に埋められるという野蛮な風習があった。
男女の双子は不吉であるという伝承が迷信であると判明した後、犠牲となった数え切れない双子を供養するために、男女の双子を象った石柱が各地に造られて行った。しかし、時代が下るとともにそうした過去の悲しい出来事は風化し、とりあえず男女の双子の石柱を道のあちこちに造って置けば旅人の安全が保障されるというおめでたい言い伝えが波及、結果、長野と群馬の山道街道は双体道祖神で埋め尽くされてしまった。(アンサイクロペディアより抜粋)




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タグ:双体道祖神
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富田町の如意輪観音 [石造物]

富田町の如意輪観音


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名称 富田町の如意輪観音
所在地 前橋市富田町
史跡指定 なし
備考   あぐらで膝を立て、膝に肘をつけ、手を頬にあてがう輪王坐の如意輪観音等が多数保管されていました。

 


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   如意輪観音 「享保六辛丑年(1721)」


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   如意輪観音 「天明四甲辰年 (1784)」


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   如意輪観音 「寛政十戊午年 (1798)」


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   薬師如来又は、如意輪観音 「安永五丙申年 (1776)」


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   石殿 祠内仏(仏像)



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  • 発売日: 2004/02/01
  • メディア: 文庫


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観音寺の六地蔵幢 [石造物]

観音寺の六地蔵幢


観音寺六地蔵 前橋市荒口町_001.jpg


名称 観音寺の六地蔵幢
所在地 前橋市荒口町
史跡指定 なし
備考 石幢は六角または八角の石柱(幢身)と仏像をおさめる厨子・笠・宝珠(傘の上の部分)などかり成り、日本では鎌倉末期以後に地蔵信仰と結び付いて六角につくられ,一見石灯籠に似た小型のものがつくられた。

観音寺六地蔵 前橋市荒口町_006.jpg観音寺六地蔵 前橋市荒口町_005.jpg


観音寺六地蔵 前橋市荒口町_002.jpg
   輪廻塔(左) 輪廻車は失っているが、延徳三年(1491)のもののようです。


観音寺六地蔵 前橋市荒口町_003.jpg
   石殿




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百番観世音堂前の石造物 [石造物]

百番観世音堂前の石造物


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名称 百番観世音堂前の石造物
所在地 前橋市上大島町
史跡指定 なし
備考

月待は江戸時代の文化・文政の頃、全国的に流行した「旧暦での月待行事」のことで、十五夜(旧暦15日の夜)・十六夜(旧暦16日の夜)・十九夜(旧暦19日の夜)・二十二夜(旧暦22日の夜)・二十三夜(旧暦23日の夜)などの特定の月齢の夜、仲間(講中)が集まり、「教典」などを唱えて「月」を拝み、「悪霊」を追い払う宗教行事です。

中でも多い二十二夜塔は、「旧暦二十二日の夜に女性が月待ちをすれば、願い事が叶うという信仰」で、女性講、念仏講とも言われる信仰的な要素で、如意輪観音を本尊とし、会員は出産年齢が原則でした。

旧暦は、月が新月になる日を月の始まり(各月の1日)と考え、次の新月の日がやってくると、次の月の1日としました。


 


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   百番供養塔 「享和三癸亥年(1803)」 この供養塔に願いをかける時、小石で台座を叩きながら願い事を唱えたため、台座には願いが込められた穴が沢山あります。この様なくぼみは道祖神の台座によく残されています。


百番観世音霊場前_008.jpg


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   二十二夜塔 北面は線刻された如意輪観音(左手に法輪、右手は頬)


二十三夜塔_004.jpg二十三夜塔n_002.jpg
   二十三夜塔 「萬延元庚申年」年 北面は胸で合掌する勢至菩薩




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上大島町百番観音堂の石造物 [石造物]

上大島町百番観音堂


百番観音堂_001.jpg


名称 上大島町百番観音堂
所在地 前橋市上大島町
史跡指定 なし
備考  百番観音堂は宝暦年間(1751~)以前に建立され、その後焼失したが、昭和8年再建された。堂内には、先祖の方々が 各地の霊場(西国三十三番観音霊場、秩父三十四番観音霊場、板東三十三番観音霊場)などを巡礼し、その記念として奉納した聖観音、十一面観音、千手観音、如意輪観音、馬頭観音などの観音様百体が祀られている。(参考:上大島町ホームページ

 


百番観世音霊場_001.jpg百番観世音霊場_005.jpg
   双胎道祖神 「寛政四年(1792)壬子年」


百番観世音霊場_006.jpg百番観世音霊場_008.jpg
   三尊石仏 中尊が左手に薬壺を持っていることからすると薬師三尊、左右の脇侍は日光菩薩と月光菩薩。


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   阿弥陀如来


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   三尊石仏 観世音菩薩 阿弥陀如来 勢至菩薩


百番観世音霊場_016.jpg百番観世音霊場_017.jpg百番観世音霊場_027.jpg




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下長磯町の三尊石仏 [石造物]

三尊石仏


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名称 下長磯町の三尊石仏
所在地 前橋市下長磯町
史跡指定 なし
備考   舟形光背形面を共有する半肉彫りの三尊石仏、中央で右手を上げ左手を下げる阿弥陀如来、右に立つのが如来像、左が観音菩薩の組み合わせなのかもしれない。

 


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   150m東の馬頭観音




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タグ:三尊石仏
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浄土院の石造物 [石造物]

浄土院


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名称 浄土院
所在地 前橋市上大島町898
史跡指定 なし
備考

六十六部供養塔

鎌倉時代から流行し、法華経を六六部書き写し,日本全国六六の諸国の霊場に一部ずつ奉納し満願がかなって、遍歴者(六十六行者)が仏法と縁を結ぶとして建立された供養塔。


 


浄土院_016.jpg
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    六十六部供養塔 寶暦八年(1758)十一月 種子釈迦如来


浄土院_004.jpg浄土院_003.jpg
    地蔵菩薩


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    地蔵菩薩「寛政六年(1794)甲寅天」


浄土院_007.jpg
    如意輪観音 年号解読できませんてした。




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下長磯稲荷神社の石造物 [石造物]

下長磯稲荷神社


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名称 下長磯稲荷神社
所在地 前橋市下長磯町
史跡指定 下長磯の式三番叟(しきさんばそう)県重要無形民俗文化財
備考

  式三番叟は、日本芸能の正月や寺院・神社の祭礼の場や舞台の「こけら落とし」等で、最初の狂言として演じられる儀式的な舞踊です。悪霊の鎮静・国土安泰・天下泰平・五穀豊穣を祈願する芸術です。
下長磯の式三番叟は、能の翁芸が地方民間化したもの、特にそれが人形化したものである点、芸能史的に貴重なものです。
式三番叟の「式」は、式楽を意味し、翁、千歳、三番で構成され、それに陰の謡(うたい)が入る。「三番」は、翁、千歳に続いて3番目に出演する「叟」の舞を意味する。
下長磯稲荷神社では、毎年4月15日に二人使いの人形で奉納されるが、二宮赤城神社では役者による舞いで奉納される(市指定重要民俗文化財)。


 


下長磯稲荷神社_005.jpg下長磯稲荷神社_006.jpg
   御神燈 「文化十一年(1813)」


下長磯稲荷神社_008.jpg下長磯稲荷神社_013.jpg
   狛犬 「昭和三年 石工 駒形町 市川忠三郎」


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   拝殿


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下長磯稲荷_001.jpg下長磯稲荷_004.jpg
   大黒天、大国主命 「元治元年(1864)甲子年」





タグ:史跡
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駒形神社の石造物 [石造物]

駒形神社の石造物


駒形神社_001.jpg


名称 駒形神社
所在地 前橋市駒形町758
史跡指定 駒形牛頭天王の獅子頭 一対 市指定重要有形民俗文化財
備考 拝殿は色彩が豊かで、彫刻が施されバランス感がとてもいいです。

 


駒形神社_015.jpg駒形神社_021.jpg
   拝殿・神楽殿


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   御神搭


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   さざれ石


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   手水舎・水盤


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   道祖神


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   青面金剛  一面六臂、怖い顔、下端に猿が彫られている。


駒形神社_014.jpg
   馬頭観世音


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   御神燈と大国主命石碑
駒形神社_027.jpg
   大国主命の使いのネズミが米俵に載った石碑「大国主命」が祀られている。


駒形神社_030.jpg駒形神社_033.jpg
   双胎道祖神 安永二癸巳年(1773)




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大黒天社の庚申搭 [石造物]

大黒天社の庚申搭


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名称 大黒天社の庚申搭
所在地 前橋市荒口町
史跡指定 なし
備考 宝暦十庚辰天三月(1760)三月造立、青面金剛塔らしいが、種子は地蔵菩薩に思えます。高さが150cm前後あり、立派なものです。
「前橋の伝説百話」では、近くの観音寺(現在は廃寺)に本堂のあった頃、大黒様は庭に北向きに坐っていて、その頃は大黒様が向いている上組が裕福であったが、その後、軒端へ移し南向きにしたしたら、大黒様が向いている下組が裕福になり、上組が衰えた。本堂が無くなってからは、東向にお堂を建て、公平に東向にして祀ってある。現在、お堂内には信州高遠笠原村住 赤羽惣吉 赤羽好廣 作の大黒天像があるらしいが、いつか確認したいです。


大黒天社 荒口町690_002.jpg 大黒天社 荒口町690_004.jpg


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  大黒天像「信州高遠笠原村住 赤羽惣吉 赤羽好廣」





木村草太の憲法の新手

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タグ:高遠石工
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