SSブログ

珊瑚寺の石造物Ⅰ [石造物]

珊瑚寺


富士見町石井 上州七福神 珊瑚寺_004.jpg


名称 珊瑚寺の板碑と宝塔
所在地 前橋市富士見町石井1227
史跡指定 市指定重要文化財
備考 珊瑚寺は鎌倉時代初期に梶原影時(平安時代末期から鎌倉時代初期にかけての武将で、石橋山の戦いで、洞穴に潜んでいた源頼朝を救ったとされる。)の愛人と、おわれた女性が尼となり、父子の鎮魂のために移り住み、尼寺として広まったとされています。

 


板碑 宝塔_00017.jpg
  後方の板碑は上部が破損、右が上部の阿弥陀種字と思われる。下部には阿弥陀三尊の観音種子(右)、勢至種子(左)が蓮座に刻まれている。「正和二二?年(1335)、乙卯、十月三日、沙弥定蓮生年、七十二首時往生」


板碑 宝塔_00013.jpg
  三基の板碑は「正和二二(四二)(1315)、建武元年(1334)、建武二年(1335)」の紀年銘が刻まれている。(説明板より)


板碑 宝塔_00016.jpg
多宝塔は、赤城型に属し、南北朝時代のものと推定されている。中世における法華経信仰の遺物である。(説明板より)


板碑 宝塔_00014.jpg
  梶原景時父子の墓という五輪塔


板碑 宝塔_00025.jpg板碑 宝塔_00027.jpg富士見町石井 上州七福神 珊瑚寺_063.jpg



logo02.gif


ICAN_Regular_Logo_01.JPG

タグ:史跡
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。