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植野惣社稲荷神社(一本木稲荷神社)の彫刻物

現在の社殿は元治元年(1864)に再建され、拝殿の彫刻は武州熊谷出身 小林源太郎寛政11年(1799)~文久元年(1861)とされています。
 小林源太郎は本姓長谷川、号は少淋斉。寛政11年(1799)武州玉井村の生まれで、熊谷で修業したと思われます。
 小林源太郎の作品は熊谷周辺に見つかっていませんが、文政4年(1821)に父源八と一緒に手掛けた吾妻神社(中之条町)、安政2年(1855)榛名神社双龍門、桐生市天満宮などの作品が群馬県内には残されています。


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 向拝の破風の鳳凰


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 向拝の破風の龍と刀鍛冶


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 海老虹梁の親子龍の透かし彫り


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 瓢箪から駒の脇障子


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 脇障子


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 拝殿入口の彫刻


 



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