生原北野神社(箕郷町)の石造物 [石造物]
生原北野神社 高崎市箕郷町
北野神社本殿:市指定重要文化財
生原のあばれ獅子:市指定重要無形民俗文化財
天満宮鳥居 右手には上郊村23号古墳
北野神社燈籠1基「天保十五季甲辰二月吉日(1844) 石工 信州高遠 水上村 小池菊蔵」
天満宮は菅原道真を主神として祭っていますが、牛の関係は菅原道真の遺骸を載せた牛車が、あるところで座り込んで動かなくなってしまいました。鞭でたたいても押しても全く牛は動こうとしないので、菅原道真公はこの牛が動かなくなった場所を自分の墓地としたいのだと周りの人は考え、そこを墓地としました。また、菅原道真は丑年生まれだったことから、「神の使い」として菅原道真と共に神聖視されることになりました。
菅原道真は梅を好み、5歳の頃に読んだ和歌にも梅が登場します。「梅の花 紅の花にも 似たるかな 阿呼がほほにも つけたくぞある」
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