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生原北野神社(箕郷町)の石造物 [石造物]



生原北野神社 高崎市箕郷町


北野神社本殿:市指定重要文化財

生原のあばれ獅子:市指定重要無形民俗文化財


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 三界萬霊塔「宝暦八戊寅天十一月日 (1758)、石殿

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 天満宮鳥居 右手には上郊村23号古墳

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 石祠

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 石祠

高遠水上村小池菊蔵_003.jpg高遠水上村小池菊蔵_007.jpg

 北野神社燈籠1基「天保十五季甲辰二月吉日(1844) 石工 信州高遠 水上村 小池菊蔵」

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 拝殿

高遠御堂垣邨保科徳次郎由清_002.jpg高遠御堂垣邨保科徳次郎由清_008.jpg高遠御堂垣邨保科徳次郎由清_011.jpg
 北野神社燈籠一対「寛政九季丁巳九月二日 (1797) 石工 信州高遠御堂垣邨 保科徳次郎 由清」

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 水桶

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 石祠「寛政七丁丑十二月吉日 (1757)」

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 石祠

生原北野神社 高崎市箕郷町生原_046.jpg生原北野神社 高崎市箕郷町生原_047.jpg生原北野神社 高崎市箕郷町生原_048.jpg生原北野神社 高崎市箕郷町生原_049.jpg生原北野神社 高崎市箕郷町生原_050.jpg
 現在の社殿は文久元年(1861)に築造され、榛名神社の双竜門も手掛けた建築士清水充賢と小林源太郎の手による彫刻は昇り竜・降り竜などです。

棟梁は原山の清水充賢、彫刻は熊谷の小林源太郎で、この2人は榛名神社の双竜門も建てています。生原北野神社 高崎市箕郷町生原_052.jpg


生原北野神社 高崎市箕郷町生原_056.jpg

 天満宮は菅原道真を主神として祭っていますが、牛の関係は菅原道真の遺骸を載せた牛車が、あるところで座り込んで動かなくなってしまいました。鞭でたたいても押しても全く牛は動こうとしないので、菅原道真公はこの牛が動かなくなった場所を自分の墓地としたいのだと周りの人は考え、そこを墓地としました。また、菅原道真は丑年生まれだったことから、「神の使い」として菅原道真と共に神聖視されることになりました。

古墳か 箕郷町生原531_003.jpg

 菅原道真は梅を好み、5歳の頃に読んだ和歌にも梅が登場します。「梅の花 紅の花にも 似たるかな 阿呼がほほにも つけたくぞある」

生原北野神社 高崎市箕郷町生原_057.jpg
 庚申塔「萬延元年歳次庚申十一月吉日(1860)




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タグ:高遠藩石工
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