愛宕神社(住吉町)の石造物 [石造物]
愛宕神社 前橋市住吉町
「柳座」跡地
明治初年、ここに芝居小屋(愛宕座)が建設され、明治36年「柳座」と改名されました。
明治~昭和初期の、前橋市民の娯楽や文化の殿堂として親しまれましたが、昭和18年7月14日の火災で幕を閉じました。
比刀根橋の縁石
現在の比刀根橋は昭和8年6月に完成。昭和モダニズムを象徴する斬新なデザインで、「糸の街前橋」の風情を今に伝えています。
戦時下の昭和20年8月5日、前橋は大規模な空襲を受け、多くの市民が犠牲となりました。現在でも橋の縁石や側壁部分に、この時受けた爆撃の痕跡が見られます。
このたび保同改良工事に伴い、橋の縁石の一部が撤去されることになりました。
自治会では前橋市と協議のうえ、平和と命の尊さを後世に伝える証しとして、ここに縁石の一部を移設、保存しました。
拝殿
手水舎
水桶「御即位記念 大正四乙卯年十一月(1915)」
狛犬「昭和四年九月汢三日(1929)」
御神燈「文政三龍集庚辰年四月吉日(1820)」
庚申「安政四巳四月吉日 (1857)」
観世音「文政二己卯天□□吉日 (1819)」
馬頭観音像「寛政元己酉九月吉日(1789)」
観音像「寶宝暦三酉三月十六日(1753)」
秋葉山
あたご歴史資料館
運営者の高齢化と財源不足により、2020年3月に閉館に閉館しましたが、市が管理を引き継ぐ予定。
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