大壱寺(菅谷町)の石造物 [石造物]
大壱寺 高崎市菅谷町
普門品供養塔、融通大念佛搭「延享丁卯秊九月吉日 (1747)」
菅谷大壱寺宝塔：市指定重要文化財
康永2年（1380）、永和9年（1383）、明徳4年（1393）の銘を持つ宝塔で、南北朝時代にこの地域の豪族の存在を示すものです。
「明徳四天一月二日（1393）」中央の宝塔
石殿
整備された多宝塔群
梵字文字搭左から 五大「享保十六辛亥年十一月十二日(1731)」、五大「正徳二 壬辰天中典二月十六日(1712)」、五大「元禄四辛未天十月十二日 (1691)」
五大：密教で創始された塔形で、下から地輪、水輪、火輪、風輪、空輪の五部からなり、地・水・火・風・空の五大を現す。
賢者法印乗海搭「寶暦十三癸未天十月十三目(1763)」
竪者法印祐純搭
金竜寺(箕郷町)の石造物 [石造物]
金竜寺 高崎市箕郷町上芝
左から、継純金泥法華供養塔、六十萬部供養塔、地蔵菩薩像、三界萬霊等 念仏供養搭
青面金剛搭
後列左から、青面金剛搭、庚申塔、不動明王像3体
中央列、不動明王 文字搭、不動明王像4体、馬頭観音像（右から2、4番目）
前列、不動明王 文字搭と不動明王像
青面金剛搭「安政七歳次庚申三月吉祥日 (1860) 信陽高遠 彦四郎刻」
庚申塔「天保十四癸卯年(1843)」
庚申塔
不動明王像
庚申供養塔
奪衣婆像：三途（さんず）の川岸の衣領樹（えりようじゆ）の下で、死者の衣服をはぎ取り、樹上の懸衣翁（けんえおう）に渡す老女の鬼。
南無観世音菩薩「元禄十二己卯歳九月吉祥日(1759)」
金龍寺の宝塔(赤城塔)：市指定重要文化財
「祖師西来意」が塔身に、基礎に「為道西禅門春慶尼」、「維時慶長七寅二月(1602)」
仏像が彫刻された石殿
西光寺保渡田町)の石造物( [石造物]
西光寺 高崎市保渡田町
百万遍供養塔（階段右手前）
一切精霊
宝篋印塔「文政十二丑歳二月十五日(1829) 信州高遠領野底 石工 平沢栄」
保渡田薬師塚古墳西
二十二夜塔供養塔
庚申塔
熊野神社(西国分町)の石造物 [石造物]
熊野神社 高崎市西国分町
本殿
本殿正面
神殿
脇障子には天女の彫刻
庚申供養「享保十八癸丑三月吉旦(1733)」
蠶影大神「保岡亮吉書」
双体道祖神
末社石祠群
石祠「寛政拾戊午年八月(1798)」
庚申石祠（正面に邪気が彫刻されている。）
石祠（内仏は観音像の様です。）
旧群馬町の石造物Ⅱ [石造物]
釈迦如来像 高崎市引間町
釈迦如来像 光背にたくさんの釈迦仏が描かれていると、奈良の大仏と同じ毘盧舎那仏坐像（びるしゃなぶつざぞう）です。
石殿
如意輪観音像
石殿 高崎市後疋間町
石幢と石殿
西国分石造薬師・日光・月光菩薩像 [石造物]
西国分石造薬師 高崎市西国分町
西国分石造薬師：市指定重要文化財
日光菩薩像
月光菩薩像
南北朝時代に造られたものと考えられています。
薬師三尊は薬師如来を中尊に、中尊から見た左脇侍に日光菩薩、右脇侍に月光菩薩の三尊形式です。これは薬師如来がなく、日光菩薩・月光菩薩の2体のみが残っています。
旧群馬町の石造物Ⅰ [石造物]
福守神社 高崎市後疋間町
福守神社
諏訪大明神鳥居「元文二丁巳年十月吉日 (1737)」
御神燈「天保四癸巳十一月吉日 (1833)」
三国街道道標 高崎市棟高町群馬福祉会館
三国街道道標：市指定重要文化財
三国街道道標「向 北ハ志ぶかわ道 左たかさき道 右いたはな道 元禄七年(1697)」
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上野国分寺(東国分町)の石造物 [石造物]
上野国分寺 高崎市東国分町
龍集：「龍」は星の名、「集」は宿る意。この星は一年に一回周行するところから一年。多く年号の下に記す語。（コトバンクより）
寶篋印塔「寛延元戊辰天閏十月吉日 (1748) 信刕（州）高遠 石工 伊藤喜平次 保科幸右衛門」
