保渡田八幡塚古墳 [古墳]
内提に復元された形象埴輪配列区と前方部、奥が後円部
保渡田八幡塚古墳
| 名 称 | 保渡田八幡塚古墳、上郊村第2号八幡塚古墳(綜覧） |
| 史跡指定 | 国指定史跡 |
| 所在地 | 高崎市保渡田町 |
| 古墳群 | 保渡田古墳群 |
| 築造年代 | ５世紀後半、二子山古墳に続いて築造された。 |
| 墳 形 | 前方後円墳、３段構成 |
| 大きさ | 全長190m、前幅148ｍ、墳丘長96ｍ、後円径56m、前方部前幅53m。総覧では、大きさ258尺、前方部の高さ12尺、後円部の高さ14尺。 |
| 葺 石 | 墳丘部、中島の法面に施されていた。 |
| 埴輪配列 | 約6000本設置されていたと考えられている。 内堤上に「形象埴輪配列区」が２ヶ所設けられ、各々に約５０体ずつの人物・動物埴輪が設置されていた。 |
| 周 溝 | 内堀、外堀、外周溝がめぐらされ、それらの間には内堤、外堤があり、内堀の中には４つの島(中島）がある。 |
| 埋葬施設 | 竪穴式石槨、後円部に２か所設置され、豪族本人とその近親者とされる。 |
| 石 棺 | 舟形石棺（後円部に２箇所設置） |
| 出土遺物 | 馬具類、小金銅仏、埴輪 鉄製鎌・斧・鍬先 やり鉋、舟形石棺、 |
| 調査歴 | |
| 備 考 | 現在は、後円部内に埋葬施設が再現した展示室が設けられ、竪穴式石槨、礫槨に内蔵される船形石棺、石棺蓋石等が再現されている。 |
内提に復元された形象埴輪配列区と埴輪列、前方部から後円部
盾持ち埴輪
復元された葺石
前方部から後円部
後円部から中島、葺石と埴輪列が良く分かる。
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