保渡田薬師塚古墳 [古墳]
保渡田八幡塚古墳より
保渡田薬師塚古墳
| 名 称 | 保渡田薬師塚古墳、上郊村1号薬師（綜覧） |
| 史跡指定 | 国指定史跡 |
| 所在地 | 高崎市保渡田町 西光寺 |
| 古墳群 | 保渡田古墳群 |
| 築造年代 | 5世紀末～6世紀初頭 |
| 墳 形 | 前方後円墳、三段構築 |
| 大きさ | 周豪を含めた兆域全長165ｍ、墳丘全長105ｍ（228尺）、後円部径66ｍ（14尺）、前方部先端幅72ｍ（19尺）、前方部と後円部のつなぎ目の幅は38ｍ |
| 葺 石 | 河原石による葺石 |
| 埴輪配列 | 墳丘に埴輪の配列が |
| 周 溝 | 二重の楯形周濠 |
| 埋葬施設 | 後円部中央 |
| 石 棺 | 舟形石棺、幅約１ｍ、全長約３ｍの凝灰岩を刳り貫いて造られ、石棺身の側面に２対、小口側に１対の計６個の縄掛突起がついている。 |
| 出土遺物 | 舟形石棺、円筒埴輪、倭製内行花文鏡、碧玉製管玉、瑪瑙製勾玉、ガラス製勾玉、ガラス製丸玉、銅製馬鐸、銅製轡鏡板、銅製三葉形杏葉、銅製花弁金具、銅製辻金具 |
| 調査歴 | 1978年に、1988年 |
| 備 考 | 鞍部から前方部の墳丘南側は大きく削られている。 西光寺には、江戸時代に石棺内から出土した馬具、鏡、玉類が保存されている（国重要文化財）。 |
西（前方部）から
東（後円部）から
墳頂部（後円部から）
舟形石棺
- 作者: 藤田 祐幸
- 出版社/メーカー: 青志社
- 発売日: 2011/08/11
- メディア: 単行本
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