高崎市萩原町の石造物 [石造物]
八幡神宮 高崎市萩原町
八幡神宮鳥居「末為春風夏雨螢長苗秀秋暗冬□福塾客茂迎福□□
諸頌成就爰這進石草表以禱□祝冀憐黎町永缶 文化八年辛未春二月（1811）信濃國高遠石工保科由清琢」
萩原の道しるべ 高崎市萩原町の利根川サイクリングロード脇
道しるべ「左 滝川村経玉村村 後 前橋市 右 滝川村経岩鼻村 道 御即位記念(大正天皇の即位記念)」
道しるべ｢之よりひだり江戸みち 之より右ち〃ぶみち｣
江戸道と秩父道の分岐点にあったものが、付近の農地が区画整理に伴って現在地に移設保存された様です。
萩原の大笠松：県指定天然記念物
タグ：高遠藩石工
明徳元年在銘宝篋印塔 [石造物]
明徳元年在銘宝篋印塔：市指定重要文化財 高崎市西横手町公民館
宝篋印塔「明徳元年庚午十月日(1390)」
塔身部(北面)「アク：釈迦如来、不空成就如来、普賢菩薩、胎蔵界の天鼓雷音如来、普賢延命」
塔身部(東面)「ソ：弁財天、妙見菩薩」
塔身部(南面)「ア－：胎蔵界の開敷華王如来」
塔身部(西面)「アン：普賢菩薩、薬王菩薩」
南北朝時代：建武3年(1336)に足利尊氏が光明天皇を擁立すると、後醍醐天皇は神器を渡したが、ただちに、「あの神器は偽物である。」と称して吉野に入り、二つの朝廷が併立した状態になりました。その後、北朝は足利尊氏が擁立し、室町幕府派、北畠親房などの一部の公家や武家、寺社の勢力に支えられた。これに対し、南朝は反室町派として、全国的な内乱状態が続いたのです。この頃は、日本に2つの朝廷が存在した、南北朝の争乱が一応終結をみる時ですが、この宝篋印塔はその頃の上野国の動静を探る手がかりになるとされています。
年号は南朝と北朝両方から南北朝時代とされている。
萬惣寺(中大類町)の石造物 [石造物]
萬惣寺 高崎市中大類町
地蔵坐像「享和元辛酉年十一月□□日 (1801) 石工 信州高遠 保科増右エ門英親」
如意輪観音像「寛政元己酉年九月吉日(1789) 石工信州高遠保科増右衛門 英親」
子安観音像「嘉永五年壬子二月二十二日 (1852)」
庚申供養塔
勢至菩薩像
宝篋印塔「文化十癸酉歳四月十一日 (1813)」
馬頭観音像「寛政十戊午年九月吉日 (1798)」
タグ：高遠藩石工
薬師堂(元島名町)の石造物 [石造物]
養報寺(倉賀野町)の石造物 [石造物]
養報寺 高崎市倉賀野町
山門
山門は天正四年（1576）、金井淡路守秀景の建立とされ、昭和５４年（1979）の改修に伴い、山門の動物が描かれた天井絵が復元された。
地蔵菩薩像「宝暦第七次丁丑年集夏望日(1757)」
御神燈「文化九壬申九月吉日 (1812) 石工 信州伊奈郡荒町村 伊藤勘之丞将顕」
如意輪観音像と地蔵菩薩像
養報寺の鬼城句碑：市指定重要文化財
村上鬼城（村上荘太郎）慶応元年(1865)江戸に生まれ、８歳のとき一家で高崎に移住した俳人。
不動明王像(?)、庚申搭
宝篋印塔「寛保元 石工 高遠藤澤御堂垣外 清水彦之丞」
聖徳太子
宝篋印塔「寶暦第十次秋七箕吉辰 石工 信州伊奈郡高遠領田中忠左衛門」
石仏五体：市指定文化財
阿弥陀如来像
尊名不明の像
胎蔵界大日如来像
聖観音菩薩像
地蔵菩薩像
光明寺 (柴崎町)の石造物 [石造物]
光明寺 高崎市柴崎町
六地蔵像
地蔵菩薩像「明和八年 (1771) 石工 田中忠左衛門」
二十三夜搭
本堂
光明寺銅造阿弥陀如来坐像：市指定重要文化財
背部に光背をさしたと思われる穴があり、光背は失ったとのでは。
「享保二丁酉年八月吉良辰（1717）武州江戸神田住 治工 河合兵部藤順周徳」
巳□塔
庚申塔「文政五年十月 (1822)」
西國 秩父 坂東 供養塔
宝篋印塔「天明二年 (1782) 石工高遠伊藤源左衛門 伊藤甚左衛門」
大慶院(文京町)の石造物 [石造物]
大慶院 前橋市文京町
南無阿弥陀仏
聖観音像「□□九年二月二日」
聖観音像「寛保二年八月七日 (1742)」
地蔵菩薩像
地蔵菩薩像
如意輪観音像
六地蔵石幢
地蔵菩薩像
地蔵菩薩像
馬頭観世音「昭和五年十一月(1930)」
三界萬霊之塔
水桶「文化三丙寅年六月吉日(1806)」
薬師三尊（？）
