不動山古墳、岩鼻村第15号古墳 [古墳]
南より
不動山古墳、岩鼻村第15号古墳
| 名 称 | 不動山古墳、岩鼻村第15号古墳（上毛古墳綜覧） |
| 史跡指定 | 高崎市指定史跡 |
| 所在地 | 高崎市綿貫町１２７２ |
| 古墳群 | 綿貫古墳群 |
| 築造年代 | 5世紀後半～終末 |
| 墳 形 | 前方後円墳（2段構成）、前方部北側に造りだし |
| 大きさ | 全長94ｍ、後円部：径54ｍ、墳頂径18ｍ、高さ101ｍ 前方部：幅56ｍ、高さ9.1ｍ、くびれ部幅36.5ｍ |
| 葺 石 | 10～30ｃｍの川原石をそのまま積む野づら積。 中段平坦部には見られない。 |
| 埴輪配列 | 前方部頂部から鞍部に器財と家。 中段平坦部外縁に沿って埴輪円筒列。 |
| 周 溝 | 後円部後方～北側側部に幅12ｍの周掘り跡 |
| 埋葬施設 | 後円部墳頂に舟形石棺の身部が露出して置かれ、蓋部は残在しない。 |
| 石 棺 | 舟形石棺、全長3.4ｍ、幅：身上縁1.4ｍ、底部1.25ｍ 両端に1対の繩掛け突起が付いている。 |
| 出土遺物 | 鉄鍬１（前方部中段）、土師器類（造り出し部） |
| 調査歴 | 昭和38.10（1968）～昭和40.3（1966）年 |
| 備 考 | 墳丘は全体が積土で、墳丘上段は周掘り底から約3ｍの基壇上に幅3.6ｍの中段をめぐらす。 前方部北側に造り出し施設の設置は例が少ない。 墳丘部分のプラン構成は太田市天神山古墳と同一。 後円部に不動尊が祀られていることから不動山古墳と呼ばれている。 |
東より
北より
舟形石棺 参考資料：群馬県史資料編3
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