内堀M-2号古墳 [古墳]
内堀M-2古墳
中央平地部にあったようです。
名称 内堀M-2古墳
史跡指定 なし
所在地 前橋市西大室町
古墳群 大室古墳群
築造年代 5世紀末
墳形 円墳
大きさ 長径8.77m、短径8.4m、周堀の外側を含める長径11.2m、
短径11.1m
葺石
埴輪の配列 円筒埴輪、朝顔形円筒埴輪の設置が窺える
周溝 周堀:幅は墳丘下端から外縁部上端までの距離で0.75~1.74m、
深さ4.3~6.3m、南側の周堀が幅が狭く、浅い。
埋葬施設 竪穴式石室が墳丘中央部に東西方向に掘られた長径3.35m
短径1.96m、深さ0.6mの「掘り方」の中に。
石室の規模:内のりで東西長が北辺で2.04m、南辺で1.94m、
南北幅:東辺0.24m、西辺0.17m、深さ西側0.13m、東側0.24m。
石棺
出土遺物 円筒埴輪、朝顔形円筒埴輪などの埴輪片が周堀内や墳丘部から1252点出土
土師器片81点
南側周堀から完形の鬼高1期の杯を含む土器片が27点出土
主体部からの出土遺物はなかった。
備考 調査時墳丘はほとんど存在しなかったため、調査後削平した様です。
(参考文献:内堀遺跡群Ⅰ、Ⅴ 前橋市教育委員会)
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