総社二子山古墳/総社町11号墳 国指定史跡

総社二子山古墳

　北西方向より

 

名称 総社二子山古墳/総社町11号墳（上毛古墳総覧)

史跡指定 国指定史跡

所在地 前橋市総社町植野368

古墳群 総社古墳群

築造年代 6世紀後半～末頃

墳形 前方後円墳　墳丘は2段

大きさ 全長約90m

前方部：幅60m、高さ8.0m

後円部：径44.2m、高さ7.5m

葺石

埴輪の配列 配列されていたと思われる

周溝 あり

埋葬施設 前方部と後円部の両方に両袖型横穴式石室があり、工法が異なる

南向きに開口

後円部石室：全長9.4m、玄室長6.88m、幅3.4m（群馬県内有数の規模）

榛名山二ッ岳噴出の角閃石安山岩を切り石の互目積に

現在は天井石が崩落、羨道は現状長さ1.9ｍ、推定2.5ｍ、6世紀末の築造

 

前方部石室：全長8.76m、玄室長4.27m、幅2.22m

自然石で構築され、後円部石室より遅い築造

石棺

副葬品 埴輪、勾玉、金耳環、銅製六鈴釧、鉄鏃、脚付長頸壺
、長頸壺、銀装頭椎大刀

備考

 

　　　南東方向より

 

　南西より

 

 

　　　　前方部石室入口

 

 

　　　　前方部石室内

 

　　　　後円部石室入口付近

 

群馬県史資料編3　より

 

群馬県史資料編3　より 

 

戦場が見える島・沖縄 —50年間の取材から

• 作者: 嬉野 京子
• 出版社/メーカー: 新日本出版社
• 発売日: 2015/09/19
• メディア: 単行本

 

タグ：史跡 古墳 総社古墳群 前橋市の古墳 道祖神 両袖型横穴式石室