宝塔山古墳/総社町9号墳 国指定史跡 [古墳]
宝塔山古墳
名称 宝塔山古墳/総社町9号墳(上毛古墳総覧)
史跡指定 国指定史跡
所在地 前橋市総社町総社1606
古墳群 総社古墳群
築造年代 7世紀末
墳形 方墳2段構成
大きさ 1辺約50m、高さ約12m
葺石 あり
埴輪の配列
周溝 あり
埋葬施設 横穴式両袖型石室 南に開口
羨道・前室・玄室の構成
羨道部:長さ約4m、幅約2m
前室部:長さ約4m、幅約2m
玄室部:長さ約3.1m、幅約3m
壁面には漆喰が塗られた痕跡がある。
羨道入口の天井石は前庭に崩落し、この部分の壁石も除去され、羨道入口の
構造は不明
左右の側壁は長方形と方形に整え、表面は平面に加工され、石材の加工技法
は、山王廃寺跡出土の遺物の技法と類似が認められる。
壁石は整えられた載石で構築され、全面が漆喰が塗布され、壁画の描画も
うかがえる。
施工には唐尺の利用が推定され、石室は唐尺40尺の企画と考えられる。
石棺 横口式家形石棺が安置
県内で家形石棺を使用しているのは当古墳と宝塔山古墳の2例だけ
副葬品 副葬品は不明
備考 墳頂は現在、総社城主秋元家の墓所(市指定史跡)
家形石棺
群馬県史資料編3 より
墳頂部 秋元氏歴代墓所 前橋市指定史跡
沖縄と本土――いま、立ち止まって考える 辺野古移設・日米安保・民主主義
- 作者: 翁長雄志
- 出版社/メーカー: 朝日新聞出版
- 発売日: 2015/10/07
- メディア: 単行本
戦場ぬ止み(いくさばぬとぅどぅみ): 辺野古・高江からの祈り
- 作者: 三上 智恵
- 出版社/メーカー: 大月書店
- 発売日: 2015/06/10
- メディア: 単行本
コメント 0