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宝塔山古墳/総社町9号墳 国指定史跡  [古墳]

宝塔山古墳

宝塔山古墳_004.jpg 北方向より
 

名称 宝塔山古墳/総社町9号墳(上毛古墳総覧)

史跡指定 国指定史跡

所在地 前橋市総社町総社1606

古墳群 総社古墳群

築造年代 7世紀末

墳形 方墳2段構成

大きさ 1辺約50m、高さ約12m

葺石 あり

埴輪の配列

周溝 あり

埋葬施設 横穴式両袖型石室  南に開口

羨道・前室・玄室の構成

羨道部:長さ約4m、幅約2m

前室部:長さ約4m、幅約2m

玄室部:長さ約3.1m、幅約3m

壁面には漆喰が塗られた痕跡がある。

羨道入口の天井石は前庭に崩落し、この部分の壁石も除去され、羨道入口の

構造は不明

左右の側壁は長方形と方形に整え、表面は平面に加工され、石材の加工技法

は、山王廃寺跡出土の遺物の技法と類似が認められる。

壁石は整えられた載石で構築され、全面が漆喰が塗布され、壁画の描画

うかがえる。

施工には唐尺の利用が推定され、石室は唐尺40尺の企画と考えられる。

石棺 横口式家形石棺が安置

県内で家形石棺を使用しているのは当古墳と宝塔山古墳の2例だけ

副葬品 副葬品は不明

備考 墳頂は現在、総社城主秋元家の墓所市指定史跡 
 
宝塔山古墳14p5.jpg 南西方向より 
 
 宝塔山古墳14_008.jpg宝塔山古墳14p4.jpg宝塔山古墳14p2.jpg宝塔山古墳14p1.jpg宝塔山古墳14_029.jpg 宝塔山古墳1512_011.jpg
宝塔山古墳14_038.jpg 
  家形石棺
 
宝塔山古墳1512_012.jpg
    玄室天井
 
宝塔山古墳1512_008.jpg 
 
宝塔山古墳墳丘b.jpg
  群馬県史資料編3 より 
宝塔山古墳石室a2.jpg
群馬県史資料編3 より 
 
墳丘頂上 4.jpg総社宝塔山古墳07.jpg 
  墳頂部 秋元氏歴代墓所 前橋市指定史跡
 


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