柳原発電所の石造物 [石造物]
柳原発電所 前橋市岩神町1丁目
庚申塔が一列に鎮座しています。
庚申「文久三亥年□月吉日 (1863)」
庚申「明治四未十二月(1871)」
広瀬川が流れ、柳原の堤と呼ばれる堤の上には狭い道路わきにあります。柳原発電所は広瀬川の水位を調節し、発電後の水は利根川に放水しています。また、上流の小出発電所の放水路を起点する風呂川が、岩上町の住宅密集地帯の上に築かれた堤(16世紀半ばにはあったと思われる。)を流れ、「藩営前橋製糸所跡:明治3年に日本で最初の器械製糸所を本格的に稼動の動力源。」柳原発電所へ合流します。
「藩営前橋製糸所跡」とその付近
昭和の繊維産業の一翼を担ったノコギリ屋根の撚糸工場
現在の風呂川の流れ
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