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元総社町の石造物 [石造物]

石祠型墓石


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名称  石祠型墓石
所在地 前橋市元総社町
史跡指定 なし
備考   石祠型墓石は室町時代後期、赤城山南麓の領主の石造仏堂として出現し、戦国末期には上州の地侍の墓石になると、近隣の国衆や地侍の墓地に広がっていく。とくに武田と強く結びついた地侍の土地に多く見られ、武田との信頼度のバロメータだったのかもしれない。造立期間は戦国末期から元禄期(1688~1704)の約百年間で、その後、板碑型墓石に変化する。
この形の墓石の特徴は、内部に二基の石造物(祠内仏)を納めている。
石祠型墓石と祠内仏の二尊仏が関東甲信越などに定着した江戸時代初期に、同じ地域に祠内の二尊仏と同型の双体道祖神が登場する。

 


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 祠内の石仏は
弥勒菩薩?




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