丁間稲荷神社の石造物 [石造物]
丁間稲荷神社
名称 | 丁間稲荷神社(ちょうけんいなりじんじゃ) |
所在地 | 前橋市問屋町二丁目3-4 |
史跡指定 | 笠薬師塔婆(市指定重要文化財) |
備考 |
丁間稲荷神社は、慶長7年(1602)時の総社藩主秋元長朝が天狗岩用水の開削のおり、境内に用水測量の基点丁間台を設置して、工事の安全と完成を祈願したのが始まりと言われています。 笠薬師塔婆(かさやくしとうば)は、県内最古の様式で、亡くなった人を供養する笠塔婆(石製の塔)です。丸顔の四方仏、笠石の表現などから、平安時代末期から鎌倉時代初期の造立と考えられます。塔の四面には、頭部と身体部の発する光を各々表現した二重光背に裸形坐像と台座が表現されています。4面の各面にはは、南方釈迦、東方薬師、北方弥勒、西方弥陀の顕教四仏が現されています。 |
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