苗ヶ島西原の石殿(おびんづる様) [石造物]
石殿(おびんづる様)
名称 | 苗ヶ島西原の石殿(おびんづる様) |
所在地 | 苗ヶ島町1088-1 苗島神社 |
史跡指定 | 市指定重要文化財 |
備考 |
現在の場所から300mほど南に「おびんずる」と呼ばれる、三角な草が生い茂った「猫の額」ほどの空き地があった場所があり、そこには、五輪塔の残欠やら、お宮の石柱と思われる物が転がっていました。明治の廃仏毀釈で、石殿は金剛寺の裏庭に移され、「おびんずる」と呼ばれた場所は以後、草むらに埋もれてたが、この地域の構造改善事業に伴い、残っていた石造物を新設された集落センターの敷地内に移転させた。 「おびんずる様」はインドの神様で、お釈迦様の弟子である十六羅漢 の筆頭とされ、小さい頃より、賢く頭のよい人で「ビンズルハラダ」と言います。病気を治す力があるとされ、撫でるとその部位の病気が治るという信仰があり「撫仏 (なでぼとけ)」ともいわれている。 |
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