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稲荷神社(前橋市馬場町)の石造物 [石造物]

馬場の石造馬頭観世音立像


 石造馬頭観世音立像 馬場町_005.jpg


名称 馬場の石造馬頭観世音立像
所在地 馬場町67-1
史跡指定 市指定重要有形民俗文化財
備考

観音のほとんどは優しい顔(慈悲の相)が普通ですが、馬頭観音は「馬の頭をもつ」の意味で頭上に馬の頭を載せた容姿です。怒っているような怖い顔(忿怒相)をして、畜生道(生前の悪行のむくいで死後に落ちる畜生の世界・境遇)に苦しむ修生の救済にあたるとされる観音です。
江戸時代になると、馬頭観音は農耕馬などの動物の守護神として、また旅の安全を護る菩薩として信仰を集め、各地で馬頭観音が造られた。
この馬頭観音は石造で、三つの顔と六本の腕を持つ三面六臂で、憤怒相で表されている。手には剣や蓮華などの持物を持ち胸の前で印を結んでおり、非常に丁寧なつくりで、信州の石工名も刻まれている。


 


石造馬頭観世音立像 馬場町_003.jpg 石造馬頭観世音立像 馬場町_011.jpg


石造馬頭観世音立像 馬場町_006.jpg


石造馬頭観世音立像 馬場町_010.jpg


石造馬頭観世音立像 馬場町_007.jpg


 


 


あ・うん石仏


 稲荷神社 馬場町_001.jpg


名所 あ・うん石仏
所在地 馬場町29-1 稲荷神社
史跡指定 市指定重要文化財
備考

「あ・うん」は一対のものを指し示す言葉としても用いられている。神社仏閣に置かれた狛犬や仁王像など、口を開けた「阿形」、口を閉じた「吽形」の一対の像として使用されている。
この石像は風化が著しいが、対で作られたものと考えられ、この地域の歴史を伝えている。



あ・うん石仏 馬場町_002.jpg


稲荷神社 馬場町_012.jpg




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